知的財産管理
長興グループは創立以来、一貫して研究開発と革新を重視して参りました。経営目標と研究開発リソースを繋ぎ合わせ、知的財産権に関連する政策を制定し、会社の無形資産保護や企業イメージの向上、製品の差別化を図るなど、長興グループの競争力維持において重要な役割を果たしてきました。
長興はすべての技術研究開発スタッフがイノベーティブな業務を行うよう奨励しており、特許は各研究開発部門の製品開発から派生したものだけでなく、様々な研究開発チーム間でアイデアを出し合うことから生まれています。長年にわたるトップダウンのサポートとボトムアップの積極的な取り組みにより、特許技術は輝かしい成果を上げて参りました。このような優れた特許技術は、長興グループの事業における多角的な発展の基礎となるだけなく、特許の組み合わせや計画の強化は知識経済時代のニッチ市場となるでしょう。
長興は他者の知的財産権を尊重すると同時に、自社の知的財産権の保護にも全力を挙げております。健全な知的財産権の管理制度構築に積極的に取り組み、長興グループの経営リスクを低減することで、お客様からの信頼を獲得し、長興グループの無形資産価値を創造したほか、台湾の産業全体における模範となりました。
知的財産管理計画および実施状況
長興は知的財産管理のため、毎月の特許審査委員会の開催、四半期毎の特許費用および件数統計の作成、特許検索分析サービスの購入、毎年新しく入社した研究開発社員への特許訓練講座の開催等からなる特許管理制度を確立しています。また、特許管理の情報化、研究成果の有効な管理により、特許の「質」と「量」の両方を堅持し、長期的な競争力を確立しています。
長興はすでに多くの重要技術に関する特許権を有していますが、引き続き環境保護やグリーンエネルギー材料等の技術開発に力を入れています。また、台湾、アメリカ、中国、ヨーロッパ、日本、韓国等を含む多くの国々で特許申請を行い、これまでに世界で600件を超える特許証を取得しています。
当社は年に少なくとも1回、知的財産権関連事項について取締役会への報告を行っています。直近の報告日は2023年12月21日であり、また取締役の提案に対して改善措置を提出しました。